Google Chrome Mac版の日本語訳、ここがダメ-2
E-WA Localization, Mac Chrome, Google 1 Comment
前回からの続き。
前回の記事に関してはさまざまなご意見をいただきました。当ブログにしては珍しく、一瞬ホッテントリ入りまでしてたようで。
で、ブコメ等を見ながら何気なくチェックしたのが、Chrome Mac版の英語UIはどうなってるか、という点だったんですが…
例の“(P)”なんて付いてないんですよ。他のメニュー項目に関してもそう。ってことはつまり、少なくとも英語版はAppleの流儀に最低限合わせた表記になっているわけで、それを改悪しちゃうってのはMac版日本語リソース担当者の手抜きとしか思えません。ご一考ください > Googleの中の担当者の方。
Google Chrome Mac版の日本語訳、ここがダメ-1
E-WA Localization, Mac Chrome, Google 6 Comments
Google謹製のWebブラウザ、Chrome。俺もサブブラウザとして使ってます。Flashをプラグインごと削除してしまったため、Flashが見られないとどうしても困るときはコイツに頼るほかないので。
Mac版が正式リリースされてからしばらく経ちますが、日本語訳に関して、リリース当初からどうも気になる箇所がちらほらと。
なんつーか、Mac用アプリケーションとして見ると違和感がある語彙や表記が、あちらこちらに当然のように使われているんですよね。しかも全然修正される様子もないので、いい加減にしびれが切れました。
まあ一口に言えば、MacのデフォルトブラウザはSafariなのだし、Macユーザに違和感を持たせないためには、用語選択や表記をSafariのそれら(i.e. Appleの日本語訳の流儀)に合わせるべき、だと思うわけですよ。その観点から、以下にどこがどうダメなのか列挙していこうと思います。
参照したバージョンはGoogle Chrome 8.0.552.237、比較対象はSafari 5.0.3(6533.19.4)。