アクセス権の検証と修復


Mac OS XはUNIX系オペレーティング・システムをベースとしたサブシステムを搭載しています。この種のシステムでは、ハードディスク上のすべてのファイルやフォルダに関し、誰がそれらを読む/書き込む/実行することができるかを決定するアクセス権が設定されています。

Mac OS Xにインストールされる項目の大半はパッケージファイル(.pkg)を用いてインストールされますが、パッケージから何かをインストールする際には、Systemフォルダ内またはReceiptファイル(.pkg)内に.bomファイルが保存されます。.bomファイルには、パッケージによってインストールされたファイルのリストと、全ファイルの正しいアクセス権設定が記録されています。

OnyXでディスクのアクセス権を検証/修復する際には、すべての.bomファイルを参照し、リストの記録と、リストに列挙されているファイルの実際のアクセス権設定とを比較し、異なっていた場合には修復を施します。Receiptファイルや.bomファイルを/Library/Receipts/から削除してしまうと、パッケージからインストールされたファイルの検証/修復が不可能になってしまいます。/Library/Receipts/内の項目は削除しないでください。

OnyXは上記のファイルのアクセス権を修復できますが、ホームフォルダ内の書類のアクセス権は修復しません。

ディスクのアクセス権を修復するには:

  1. OnyXを起動し、管理者パスワードを入力します。
  2. “メンテナンス”パネルを開き、“アクセス権”タブをクリックします。
  3. “実行”ボタンをクリックします。

修復が完了すると、テキスト表示欄に修復結果が表示されます。通常の場合、表示される警告は単なる情報メッセージに過ぎません。修復されなかったアクセス権があったとしても、コンピュータの動作には影響しません。

メモ:“自動処理”パネルからもアクセス権の修復を実行できますが、結果は表示されません。

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