※この記事はClamXav – Quickstart Guideの日本語訳です。
インストール
- ClamXav.comからClamXavのディスクイメージをダウンロードします。
- ディスクイメージからClamXav.appをアプリケーションフォルダ(またはお好きな場所)にドラッグします。
- ClamXavのディスクイメージを取り出します。
- ClamXav.appをダブルクリックします。
- この時点で、ClamAVスキャニングエンジンのインストールまたはアップデートを要求される場合があります(自分でClamAVをビルドしたい方はエンジンの独自ビルドをご参照ください)。
- 上記に該当する場合は、“インストール”をクリックし画面の案内にしたがってください。インストーラが完了したら、再度ClamXav.appをダブルクリックします。
旧バージョンからのアップデート
- すでにClamXav 2.xをお使いの場合は、ClamXavを起動し、ClamXavメニューから“ClamXav のアップデートを確認…”を選択して、画面の案内にしたがってください。
- 上記がうまくいかない場合は、まず
メニューから終了を選択し、ClamXav Sentryが動作していないことを確認しましょう。
- 次に、ClamXav.comからディスクイメージをダウンロードします。
- 後は「インストール」の項の手順にしたがってください。
概要
ClamXavを起動すると、メインウインドウが表示されます。メインウインドウには以下のセクションがあります;
- ツールバー
- ソースリスト
- 感染リスト
- コンソール
- ステータス表示エリア
ウインドウ最上部のツールバーからは、頻繁に行う操作にすばやくアクセスできます – 表示メニューでカスタマイズも可能です。
左側のソースリストでは、スキャン対象にしたい項目をリスト化しておけます。
右上の感染リストには、スキャン中に発見された感染ファイルの詳細が表示されます。
右下のコンソールには、ClamXavの動作状況が逐一表示されます。
ウインドウ最下部のバーがステータス表示エリアです。起動直後には、ClamXavとClamAVスキャニングエンジンのバージョンを表示します。スキャン中には、現在スキャンしているファイルを表示します。右側にはプログレスバーがあり、選択したスキャン対象中であと何項目のファイルがスキャン待ち状態にあるかを表示します。
はじめてのスキャン
- インターネット接続を確認し、ツールバーの“ウイルス定義を更新”をクリックします。ClamXavはClamAVのWebサイトに接続し、新しいウイルス定義をダウンロードします。
- ウインドウ下部のコンソールに“更新が完了しました”と表示されるまでお待ちください。
- スキャンする項目を選択します。左のソースリストから選択するか、または下部の“+”ボタンをクリックしてファイルやフォルダをリストに追加しましょう。今すぐスキャンしたい場合は、Finderからファイルやフォルダをウインドウ上にドラッグしてください。
- “スキャンを開始”ボタンをクリックします。スキャンはどの時点でも安全に中止することができます。
感染ファイルが発見された場合は、ウインドウ上の感染リスト内に、感染したファイル名および感染したウイルスの名前が表示されます。
感染ファイルの取り扱い
もし感染リスト内にファイルが表示されても、ご心配には及びません。何通りもの対処方法が用意されています。
リストから感染ファイルを選択し、ファイルメニュー»感染リストから以下のいずれかを選択してください:
- パスを表示
- Finder で表示
- ファイルを隔離
- ファイルを削除
隔離および削除はハードディスク上のファイルを移動するので、特に注意が必要です。感染が疑わしいファイルがメールやメールボックスの一部である場合などは、削除や隔離はしない方がよいでしょう。
2012/03/24 @ 14:23
OSX Lion に何度インストールしても
起動直後警告が発せられて、ウイルス定義をダウンロードせよと指示されます。
「今すぐ更新」しても、あた警告マークが出るのですが…
2012/03/24 @ 16:56
まず wp.me/PI6gu-nU の手順に従って完全にアンインストールし、
再度インストールしてみてください。
その際、他のウイルス対策アプリやセキュリティアプリ等は切ってください。