名盤:“Brother to Brother” by Gino Vannelli


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AOR(Adult Oriented Rock)、すなわち大人向けのロック。まあ要するにフュージョン歌謡であります。

このジャンルの日本での立役者は山下達郎あたりなんでしょうけど、アチラではやはりGino Vannelliを無視しては通れますまい。

1978年の本作は、彼の全盛期の作品。後にYellow Jacketsに参加するCarlos Rios(G.)やJethlo Tullなどで有名なMark Craney(Dr.)などのサポートメンバーの演奏はもちろん、大げさすぎるほどにドラマチックなアレンジが素晴らしい。その上に乗るGinoのヴォーカルが、これまた「傷だらけのローラ」的ないし「愛のメモリー」的に熱い。こう書くといかにも濃い音楽のようですが、それが不思議にすんなりと聴けてしまうのは、すなわち楽曲自体の佳さに依るところ大、なのであります。

次作の“Nightwalker”とあわせて必聴でしょう。