iPadをデジタルソングブックにする:序論


先々月より、ライブ活動の際にiPadを持ち歩くようになりました。何故かといいますと…iPadをソングブック(歌詞カード集)代わりに使い始めたからなんです。

俺の担当パートはパーカッションとコーラス。コーラス部分には当然歌詞があります。うちのバンド(KENJI & E-WA)は、毎回その場でお客さんの反応などを見ながら臨機応変に選曲を変えるスタイルなので、やはり歌詞カードは必須なんですね。これまでは歌詞をプリントアウトしたものをバインダーに入れて持ち歩いていたのですが、曲数が増えてくるにつれかさばる一方なのが難点。

そこで、「紙+バインダーの代わりにiPadを使えないか?」と考えたわけですよ。これなら、例え数千曲分の歌詞を収録したとしても、物理的にはiPadの大きさ・重量以上にはなりませんしね。

さて、iPadをソングブックとして使うにあたって、クリアすべきポイントは以下の3点かと考えました;

  1. 歌詞カードの作成/保存
    歌詞カード自体はMacで作成するのが手っ取り早いでしょうが、問題はファイル形式。他の用途に使うかもしれないので汎用性を重視すると、やはりテキストないしはPDFあたりがいいかと。
  2. iPadで歌詞カードを見やすく表示するためのアプリ
    iPadの内蔵ストレージに保存した多数の書類(歌詞カード)をリスト表示できること、また個々の書類の内容を見やすくフルスクリーン表示できること。これらの条件を満たすiPadアプリを探す必要があります。歌詞カードをHTML化してWebサイトに置いておき、iPadからSafariでアクセス、という方法も考えられなくはないのですが、電波の届かない場所で演奏する際には使えない上、公衆送信化権あたりに抵触しそうな気もしますので、却下。
  3. iPad本体をステージ上で見やすい位置に保持・固定するための何か(スタンド/アダプター等)
    譜面台に置いてもいいのですが、万が一倒してしまったら…と思うと不安ですし、「もう少し画面が近くにあれば」と思ったときにうまく調整しきれないことも。何かもう少し気の利いたモノが必要ですよね。

…以上を念頭に置きつついろいろと試行錯誤した結果、とりあえず当面はこの手順・組み合わせでいこう、という結論にまで至りましたので、次回以降2〜3記事でまとめておこうと思った次第。

というわけで、続きをお楽しみに。