名盤:“Over The Top” by Cozy Powell


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英国の誇る名ロックドラマー、故Cozy PowellがRainbowを脱退した直後の1979年にリリースしたソロアルバム。全曲インストゥルメンタルで、参加メンバーは Jack Bruce(B)、Gary Moore(G)、Don Airey(Key)など錚々たるメンツ。

聴きどころは、シンプルで豪快なCozyのドラムもさることながら、Donのキーボードプレイかと。当時のYAMAHA製アナログ・シンセサイザーのフラッグシップ機CS80のいい音がてんこ盛り。特にCS80の特徴であったリボン・コントローラを駆使してGaryと丁々発止のバトルを繰り広げる2曲目の“Killer”は、土台を支えるJackの好サポートもあって、まさに四者が火花を散らすような演奏に仕上がっていますし、ラストを飾る“Over The Top”の後半では、当時Cozyがライブでのドラムソロで使っていたチャイコフスキーの“1812”をシンセサイザー・オーケストレーションで再現したりと、縦横無尽の活躍ぶりです。

また、かのJeff Beckに捧げられた6曲目の“The Loner”では、Max Middleton(Key)と Clem Clempson(G)が好演。ここでのClemのギターは「泣きのギター」のお手本的プレイ。この曲は後年Garyがカヴァーしてたりもしますが、俺的にはこちらのテイクの方が好きですね。

GaryとCozy、いまごろ天国でセッションできてるといいなあ…