Google Chrome Mac版の日本語訳、ここがダメ-1


Google謹製のWebブラウザ、Chrome。俺もサブブラウザとして使ってます。Flashをプラグインごと削除してしまったため、Flashが見られないとどうしても困るときはコイツに頼るほかないので。

Mac版が正式リリースされてからしばらく経ちますが、日本語訳に関して、リリース当初からどうも気になる箇所がちらほらと。

なんつーか、Mac用アプリケーションとして見ると違和感がある語彙や表記が、あちらこちらに当然のように使われているんですよね。しかも全然修正される様子もないので、いい加減にしびれが切れました。

まあ一口に言えば、MacのデフォルトブラウザはSafariなのだし、Macユーザに違和感を持たせないためには、用語選択や表記をSafariのそれら(i.e. Appleの日本語訳の流儀)に合わせるべき、だと思うわけですよ。その観点から、以下にどこがどうダメなのか列挙していこうと思います。

参照したバージョンはGoogle Chrome 8.0.552.237、比較対象はSafari 5.0.3(6533.19.4)。

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    – Apple的には“インポート”ではなく“読み込む”。

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    -(2011/01/25追記)“新しいタブ”は“新規タブ”にすべき。
    – “シークレット ウインドウ”のように複数の単語から成る用語は、スペースで区切らずひとつなぎに表記する(“シークレットウインドウ”)。
    – “アプリケーションのショートカットを作成…”という機能はMac版では使用不可なので、いっそ消しておいてほしい。ユーザにを無用に混乱させるべきではない。実際俺は「これはどうやったら使えるんだ」と混乱して、ヘルプを検索する羽目になったぞ。この時間泥棒めw
    – “印刷(P)…”、これは酷い。Macでは“プリント…”とすべき。また“(P)”というのは他プラットフォーム用のショートカット文字がそのまま残っていると思われるが、他プラットフォームの流儀を持ち込むのは勘弁してよ。Mac版なんでしょ、これ?

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    – “取消”は“取り消す”。そもそもここはアプリケーション側で翻訳文字列を持たなくても、システム側でケアして(自動で訳語を割り当てて)くれるはず。なぜApple流と異なる表記の文字列をわざわざ持たせる必要がある?

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    – “ウェブ検索…”、Apple流表記なら“Web 検索…”。Appleではウェブの表記はあくまで“Web”であり、カタカナ表記はしない。
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    – “ブックマーク バー”、これはスペースなしの“ブックマークバー”にすべき。
    – “全画面表示にする”はApple流なら“フルスクリーンにする”。
    – “エンコード(E)”は“テキストエンコーディング”が正解。繰り返しになるが、“(E)”ってのは勘弁してくれ。頼む。
    – “開発/管理”だが、スラッシュは全角で“開発/管理”とすべき。

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…まだまだあるので、続きます。全3回くらいになりそう。